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 孫に手作りのブルーベリーを食べさせたい大作戦 (栽培記録メーンページ)

< 2014年5月28日~2015年5月27日 栽培記録ー1 
 栽培・記録 山口純一
最終更新日は、2015年5月27日です。 以後の更新は、別ページで継続しています。 

 ブルーベリー栽培に初めて挑戦します。多くの品種があることや酸性土壌を好むこと、自家受粉がしずらいこと
等々、多くの知識をネットや園芸本で収集し栽培を始めました。
樹上完熟させたブルーベリーの実は美味とのこと、ぜひ孫とともに味わってみたいものです。

 栽培記録表記名 SB樹  栽培記録表記名 A樹
 

     品 種    南部 ハイブッシュ種
         (ラベル表記名 サンシャイン・ブルー)

     樹 姿    高さ 130×幅 150
     購入日    2014年5月28日
     価 格    缶ビール ロング1本分相当
 
  
   品種      不明
     (葉の形状からハイブッシュ系と推測)
 
  樹 姿 計測未(写真は2014年6月14日)
  栽培開始日 
        2013年5月末
(写真は栽培1年経過)

   *栽培当初の大きさ
    
(上写真の高さ1/2幅1/3程度であつたと記憶)
      
 

 スーパーの花屋でブルーベリーのポット苗(上写真左)に目が留まりました。

ラベルの品種名はサンシャイン・ブルー、価格は缶ビール相当と安価。
実付き枝を挿し木したものか、一人前に実が二つ付いていて、思惑もあり即購入。
実を切除しピートモス100%の用土で一回り大き目のプラ鉢に植え替えました。(写真右下参照)
 
 
 (2014年5月28日 SB樹植え替え   用土ピートモス100% size h130×w150)

 その思惑とは、昨年の今頃のこと販売不適格品(生育不良で品種不明))で廃棄寸前のブルーベリーを貰い
受け1年間育成した樹の、交配相手になるのではとの期待をもったからです。
その素性の知れない樹(巻頭写真右)が今春多くの花を咲かせました、樹の充実を図るために人工交配せず
放置しておいたところ実が一つだけ順調に成長をし(写真右下真中の丸い形状物参照)、次年度収穫の可能性
を示唆してくれました。その矢先に先の苗と遭遇し、欲望と好奇心が頭のなかでスパークし今回の”孫に手作り
のブルーベリーを食べさせたい大作戦”に至ったものです。
さて、その思惑の根拠となったポイントは、
1)昨年来の品種不明種は、確率は低いものの自家受粉できる品種では、(ヒョットしてハイブッシュ系?)
2)新規購入苗にも実が成っていたということは開花タイミングが両樹ともほぼ同時期である?
1)+2)であるならば、新規購入苗に来春花を咲かせ 品種不詳樹の花粉とブレンドし、品種不詳樹に人工授粉
を施せばヒョットして品質の良い実が収穫が出来るかも・・・!
と、云った希望的観測に基ずいたものであります。新規購入株がどの様な環境下で育成されたかも分からず
して開花のタイミングが同期しているなどとの短絡的思考はまことにアマチュア的ではありますが・・(笑い)

と云うことでブルーベリー栽培に、ど素人が挑む”孫にブルーベリーを食べさせたい大作戦”
1年間の結果や如何に!!


   
 下のプラ鉢(SB樹)の上の葉がA樹の葉です。       自家受粉したと思われるA樹の実
   
2014年6月4日  (A樹 剪定・植え替え)
 
2014年6月4日
品種不明樹(今後A樹と表記)を剪定・植え替えを行った。

 
  (2014年6月4日 切り戻し・植え替え(根洗いし、ピートモス6.5:パーライト3.5の用土に植え替え)
 
 2014年6月11日 A樹 土質改良
 
 ブルーべりー栽培の知識をネットにて収集。
その過程でブルーベリーの病気”クロロシス”を知る、クロロシスとは土のHPがアルカリ性に傾きマグネシュム・
鉄・マンガンなどの元素が欠乏し葉緑素(クロロフイル)の欠如で葉脈以外の処が色素が薄くなる症状の事で、
6/11現在のA樹の古葉がまさにそのようになっていた。(写真下左)

クロロシス対策を検索し次の対策を実行する。

1)硫安の撒布
 希釈量を水やり後、すぐに与える。(かなり薄まっているものと理解)
2)6月4日の植え替え用土の上に腐葉土をひき(2層程度)その上にバークをひいた。(写真下右)

*この措置は、6月4日の植え替え時にA樹の根の張り方が弱く、鉢に沿った根張り形成が出来ていなかった
ことを観察した結果によるもので、用土HPによる元素吸収低下より、根の生育不良による根本来の吸収力の衰
えの方がより影響しているでは?と感じたからです。
ブルーベリーは他の植物よりやや過湿を好み、用土のピートモスは乾燥させると水を弾く性質があるとの先入
観から昨年来の栽培では少々水を与え過ぎていたのかもしれません。
幸いにして根腐れはしていませんでしたので今期は、少し辛目の水やりに切り替えようと思います、その為の
布石として蒸散防止の為、表土に腐葉土をひきバークを被せる処置をおこないました。
硫安の撒布は、ねんの為の保険の様なものと今回は考えています。ただ、定期的には肥効を出来るだけ
押さえた希釈で与えていっても良いかな?とは考えていますが。

 
 
   
2014年6月29日 現況

 SB樹
 育成開始から一月、生長がやや緩慢

 樹高が低くなったのは上部の枝が水平に開いた為である。葉数・葉の大きさに成長のきざしが観測される。

 A樹
 切り戻し後の生育良好。
 硫安の撒布2回・液肥撒布1回を行う。
 クロロシス障害?の改善は見られないものの新葉の展開は良好、今後新しいシュートの発生が望まれる。

 最初の計測を行う、(樹高342×樹幅380 シュート1本)
 樹姿としては理想には程問いひ弱な姿であるがその分将来の成長が楽しめるとひそかに期待して気長に育成し
 ていきたい。




 
SB樹  (h124×w230)  A樹  (h342×w380)
   
  2014年7月30日 現況
 
 SB樹購入後2ヶ月経過、生育旺盛もいっこうに主幹となる幹が見られず、横枝が展開するのみで些か樹形が
悪い。元気なシュートの発生を期待し、今後一年間このまま様子をみて改善の可能性が無ければ横枝から最良
と思われる枝を主幹にすべく立ててみようとも考えている。ブルーベリーもツツジ科、昔取った杵柄(サツキ盆栽)
で鍛えた腕が活かせると内心ほくそ笑んでいるところです。

 A樹のクロロシス症状は、ここに来てかなり改善された。
枝葉の旺盛ぶりから推測するに、硫安撒布効果と根の張りの改善の相乗作用によるものと考えられる。

今週のNHK園芸番組でブルーベリ育成が放送されていた。
推奨用土・鉢が現在使用中のものと方向性が異っていて又一つ課題の提供を受けたようで栽培技術の奥深さ
を垣間見た思いがした。今後の参考にしたいと考えている。


 

2014年7月30日 SB樹  h145×w380 


2014年7月30日 A樹の葉
 
 2014年8月29日 (SB樹の適期外植え替え)
  
 8月に入りA樹・SB樹共、梢の伸長が目覚しく縦に伸びず横への広がりが顕著になってきた。
成長力の旺盛は歓迎であるが希望としては、将来の幹(主幹)となる梢の出現を早く見たいものであります。
いずれ車枝の整理を兼ね主幹立てを行わねばなりませんが今暫くはこのまま様子観をしようと考えていま
す。

今回は、SB樹の適期外れの植え替えのレポートです。
8月29日曇り、10月か来春3月に鉢増しする予定のSB樹を思い切って適期外れの植え替えを敢行しました、
それも根洗いし用土を一新する本格的なものです。本来は早春の根が動き始める直前に行うのがセオリーで
夏8月に行うのは根腐れ等の緊急対処以外はしてはならないと云われています。
今回植え替え衝動の主たる理由は、
1)用土の変更をおこないたい.。(恒久的な用土にし、今後根洗いせず鉢増しが出来るようにする為。)
2)来春の樹の成長を促進させたい。
.SB樹は、ポット苗を購入しピートモス100%用土に植え替え今日に至っており、その用土を砂を混ぜた荒い用土
に変更し、樹を強く(荒く)育ててみたいと思ったからです。
それに次の要因も後押ししてくれました。
1)樹勢旺盛である。
2)幼樹であるため管理が容易。
3)今後数日、天気が悪い(雨天・曇天日が続く)との予報が出ている。
4)今年は、秋の訪れが早いと予測される。
と、云う希望的観測も含め高温障害リスクが回避できるものと信じて植え替え断行をした次第です。
用土配合は(ピートモス54%+桐生砂45%)に鶏糞1%を加え、根洗い後の根は切らずそのまま新しい用土の
上に広げ置いた状態での植え付けとしました。
当分の間根の吸水力低下を考慮し、不要枝をカットしました。(右下写真のコップに突っ込んであるものが削除
した枝です)

 
植え替え前 (h150×w495)  植え替え後 (h150×w360) 
  
2014年9月28日(両樹の現況) 
 
 
SB樹の現況 (h230×w480)   SB樹の頂芽?(小枝を立てをおこなった枝先の新芽)

SB樹の現況

8月29日に植え替え後の経過は順調、開帳性品種の為か横に広がりをみせるもののなかなか縦には伸びて
くれず9月14日に選抜した小枝を支柱で緩やかに持ち上げ主軸建てをおこなった。
2週間経過した現在主軸候補は、支えられながらも70度に茎を持ち上げ下記の変化を見せ始めている。
(1)軸の太さは他より若干太く 
(2)葉組も枝の葉の平行生えが茎の葉ように互生状に変り 
(3)他の枝に見られない新芽が生成
・・・と、主軸立ての狙い通りに推移、樹自体も苗から樹へと変貌途中(素人的には、なかなか順調な生育と思
える)で、このままのペースで成長を見守っていきたいと考えています。

A樹の現況

樹勢旺盛。
当月に入り 待望のシュートが生成、高さ585ミリに達し現在も伸長中(写真下左90度斜めっているもの)、下部
から良形の葉を展開させ勢い強く将来の主軸候補と期待がもてそうである。
クロロシス症状は改善し、各枝先に花芽生成が確認できる。当月の作業として横開帳の枝から2本選抜し支柱
にて芯立てを緩やかにおこなった、今のところ70度程度に枝を仕付け落葉を待ち銅線で整形する予定。ただ果樹
に樹姿を求めるのも何だかなあ”との思いも少しあり、整形の可否は落葉後まで持ち越しとします。(昔はまった
サツキ盆栽の栽培していた頃の血が騒ぐというか樹姿にこだわる癖が今だ抜けないのには驚くばかりです!)
栽培不適格品の樹が1年4ヶ月でようやく2級品程度のレベルに近づいたことが嬉しく、こうなれば来期も樹作り
優先したいとの思いが芽生えてきます。

当月の課題 = 「過度な水やりに注意!」

 
A樹の現況 (h585×w670)   花芽生成
 
 2014年12月3日 SB樹の現況 (花芽が動きだしました。)

 少し前から気になっていたSB樹の花芽が此処に来て蕾の形状に成長してきました。
只今12月初め、此れからブルーベリーは紅葉し落葉する休眠期に入ります、通常の開花は3月頃、どう考え
ても早過ぎます。

さて、困った。
暫時思考し、このまま発育を見守ることとしました。
樹の為には冬季剪定を兼ね切り取り、負担軽減を図るのが一番相応しい処置ではあるのでしょうが薄サーモン
色した蕾様の房を見るとどうしてもこのまま咲かせてやりたいとの想いが強く、先の処置となりました。
他の植物から得た経験では恐らく花は開花しますが結実まではいかないのではと予想ができます。そこで開花
すれば花粉採取し冷凍保存するグループと、自家受粉させて成り行きを観るグループに分けて観察してはどうか
と、只今は考えています。
5月28日のポット苗の植え付けから半年、随分成長しました。
8月29日の適期外植替えも無事クリアーし、主軸建ても成果が出始めています。来春に樹勢を視ながら整枝し
好ましい樹姿に近づけたいと思っています。

今後の計画
1)冷凍保存する花粉は、来春のA樹受粉に使用する予定。
2)自家受粉させた花グループの枝は、成り行き次第で部分切除も予定。

今回の観察で分かった事
1)蕾の色で、品種が”サンシャインブルー”であることが略 確証できた。
2)頂芽優勢の実証をみた。

 
2014年12月3日 花芽の様子  頂芽優勢か?最初に立てた枝が他よりも太く成長している。 
 
<成長比較>2014年8月29日植替え直後の写真 <成長比較>2014年12月3日の写真 
  主軸・枝立ては、逆U字型の針金主柱を使用し枝にテンションを掛けて引き上げています。。
   
2014年12月3日 A樹の現況 (紅葉が始まりました。)  
 
 
 
 秋以降比較的暖かな陽気が続き紅葉が遅れていましたが、此処に来てようやく葉が色づき始めました。
樹勢も付き始め来夏の新たなシュート生成が期待されます。


 2014年12月14日 両樹現況
 
 

 12月に入冬型の気圧配置が居座り寒い日が続いています。
3日の”A樹の現況”時から一段と紅葉が進みました、左上の写真真ん中の紅葉した樹が”A樹”です。その樹の
右に張り出した枝の下部にあるのが”SB樹”です。
SB樹は、今だグリーン色を保ってはいますが葉を詳細に観察すると彼方此方にダーク色の模様が観られ低温
ダメージが進んでいるのが判ります。このSB樹の3本の枝先には膨らみ始めた花芽が右上の写真の状態に成
ってきました。

A樹のサイズはh820×w605で、9月28日の採寸h585×670より高さが235ミリ伸びました。
(横幅の縮小は樹姿の整形によるものでカット等は行なっていません。)

両樹とも、いたって順調・健康に育っているものと評価できます。

とは言え、SB樹の季節外れの蕾のほころびは少々気がかりではありますが、今の処樹勢に影響していない
様子が観てとれますのでこのまま観察を続けて行きたいと考えています。

 SB樹 開花し始めました。
 
 
 12月15日  12月19日
 
 12月29日 本年最後の観察
 
 
 上段の写真枝の現況  他の枝の現況
 
 開花しました。
楚々とし花様、写真左奥と写真右の左上のA樹の紅葉との対比が面白く、妙である。
A樹は紅葉が進み只今落葉中、それに引き換えSB樹の蕾生長は止まるところ知らずである。樹勢の衰えは観察
されないのでこのまま様子を見守りたい。
只今の処人工受粉はおこなっていません。

 2015年1月7日 (A樹 裸樹に成りました。)
 
 
  シュート高790mm(12月14日採寸時より30ミリ低い?)
左 A樹  右 SB樹
根際の様子 
   
シュートの先   落葉 h41mm×w79mm
 
 裸樹に成りました。(4枚ほど残っていた紅葉葉が12月31日~1月5日の間に落葉していました)。

暗緑色した葉と花をつけたSB樹と対照的な樹姿が興味深い。
今後の計画として2月末~3月初め頃にピートモス+桐生砂主体の用土に植え替えし、新たなシュートの発生を
促したい。(現在の用土は、ピートモス+パーライト主体)
また、鉢もプラスチックから駄温鉢に換えてみたいとも思っています。(通常は、スリット鉢が推奨されているが、
管理が行き届くのであれば通気性が優れているほうが根の発育には良いのではと思える為)

2013年5月末に栽培開始したヒョロヒョロとしたひ弱な樹が1年余り後(2014年6月14日)に巻頭の写真まで成長し、
その半年余りの2015年1月7日に左上の写真まで育つ、実に興味深いことであります。
今回の落葉状態と、樹肌の赤みからラビットアイ種ではなくハイブッシュ系であることの確信が益々深まった。


 2015年1月25日 ( SB樹 摘花を行いました。 )
 
 
1月19日の様子  1月25日 摘花後(花粉採集の為花弁をむしった様子

 日当たりが良い事もあり花芽の膨らみと開花行動は、今だ衰えず。
左上写真の様な開花状態に成っている梢は3本、他の梢の蕾も膨らみ始めているのが観てとれます。
葉は、今だ落葉の兆しは見受けられませんが葉色が濃く成り一部ダーク色に変色して来ました。低温の影響は受
けているものの樹勢の衰えは感じられません。

さて、如何するか?
ネットで調べると、サンシャインブルー種は冬季に花を咲かせることがまま在ることが分かりました、ただその先の
顛末に付いての情報がありません、情報が無いと言うことは結実まで行かなかった事が想定されます。
樹の為には摘花するにこしたことはありません、だが然し顛末を観てみたい・・・
と、云うことで12月3日のプランに基づき下記のポイントで実践することにしました。

1)開花梢(現在3本)の処置
      開花中及び開花直前の蕾は花柄の根元でカットする。
      既に花弁が取れているものの内 比較的元気で大きい個体1つを残し摘柄する。
      梢そのものは傷つけない。
2)その他の梢の処置
      蕾が順次開花しだい、(1)の処置に準じる。
      尚、残す花には人工授粉を施す。(面相筆による自家受粉)
3)以上の処置は2月中旬まで有効とし、以後は天気予報等で再考する。
4)花粉採取・冷蔵保存について
      技術的に困難な為断念する。

      
 摘花 前  摘花 後
 
 
  
 

2015年 2月6日 (SB樹剪定)
 
 1月25日の花芽の間引きに続いて、枝剪定をおこないました。

花芽の付き過ぎた枝先と、不要枝と思える枝の切り取りです。
栽培情報では、若樹の内は出来るだけ枝葉を残す方がよいとあり、それに沿って栽培をしてきましたが、先の間引
き以降残した芽数がまだ多い事と芽が膨らみかけてきている事もあり、樹の負担軽減を図る為に行いました。
本来なら1月25日に行っておく作業であったと反省しています。

剪定後、久しぶりに硫安を少量施しました。

 
  

2015年2月16日 (A樹 剪定・鉢増し)
 
  A樹の入手年度は、2013年5月でありました。

2月の今頃には園芸店には2年苗が出回ります、その売残り品であったのでしょうか?貧相な貧弱な苗が、下写真
左端まで成長しました。

昨年9月に生成した下写真(最長高の枝)の様な元気なシュートを、今年は 2~3本生成させ見事な樹姿の原型を
作るべく、剪定と鉢増しを行いました。
この樹は、2104年6月11日に植え替えをしており、本来であれば今までの鉢でそのまま育成するのがセオリー
なのでしょうが一年でも早く立派な樹姿に仕立て上げたいとの思いが強く、今回の作業を行った次第です。
強いシュートを生成させたいとの想いから用土は、ピートモス60%:桐生砂35%:腐葉土4%:鶏糞1%を用意し、
深めの駄温鉢に植え付けました。今回は、根洗いせず根周りの土は割り箸で突きほぐし、根切りもせず新しい用土
の上に置き埋め戻す手法での植え替えです。この方法が良いのか悪いのか試行錯誤・暗中模索状態で些か不安
でもあります。

剪定は、摘芽の上で切りました。剪定は、若き日に盆栽栽培をしていた経験があり些か自信があります。
今回は、次代の枝振りと、今期少量の収穫を勘案したものですが、

さて、さて、思惑どうり首尾良く行きますかどうか・・・

 
  写真左から、剪定前・選定後・植え替え後・栽培環境  
 < 剪定前・1月7日採寸 790×605   剪定後 630×350 >
 

 3月4日 (SB樹 現況)
 
 本日快晴。
昨夜から本日未明にかけ雨、その後急速に天気が回復し、4月並の陽気となる。久しぶりにブルーベリーを観察
し葉芽が膨らみ始めた事を確認する。
12月の開花といい本日の萌芽兆候(葉っぱの付け根部分の膨らみ)といい、本来の栽培カレンダーからは随分と
早く昨年8月におこなった季節外れの植え替えによる肥功効果の為か?葉も一部ダークになったがグリーン色を
失わず春を向かえた。(サンシャインブルー種は、落葉しないとも言われておりそれを実証することもできた)。
1月25日の摘花時に疑問を持った”冬季の結実は可能か?”の実証の為残しておいた人工授粉輪が右下写真の
ような状態で現在に至り、受粉成功し実生成を始めているのではと推測され、今後の経過が楽しみとなってきま
した。

 
 葉芽が動き出しました。  受粉成功か?
 
 2015年3月29日 (現況)
 
 
 3月29日現在 A樹(左)の芽が動きだしました。SB樹(右)は、この様に新葉が展開しています。
 
  3月22日東京の桜 標準木開花。
 ここ数日の暖かな陽気でA樹の新芽が薄緑色に変化して来ました。
 葉芽の動きはまだ数輪ではありますが、薄赤茶色していた幹色も少しばかり緑色がかって来今期幼木から若木
 への成長を予見させる風情を漂わせています。
 
 片や、SB樹は上写真右の如く多くの新葉を展開させています。この樹は3月初めに二周り大き目の駄温鉢に鉢増
 して現在に至っています。昨年8月の定期外植え替えに続き二周り大きな鉢に鉢増しとセオリーに反する行為を受
 けながら何とか無事に此処まで成長を続けてくれています。
 そうそう、受粉成功?の幼実の顛末ですが、鉢増し時に不用意に折ってしまいました。まだ一輪花芽が残っていま
 すのでそちらを熟果まで育成できればと考えています。
 
 A樹は、自家受粉出来る事(?)・落葉する事・落葉後の幹肌が赤い事等々で品種まで断定出来ませんがハイブッ
 シュ系であろうと推測でき、片やSB樹は、花色・落葉しない 等々でほぼラベルどおり品種はサンシャインブルー
 であると断定できましたが此処に来て交配相手としての条件(その2)開花期間の同一性に黄色信号が点灯しま
 した。芽出し時期がこんなに違えば花期も違うことでしょう、であるならば交配可能種であっても自然交配は不可
 能となります。SB樹への不定期植え替えなどのイレギュラー要因で芽出し時期がづれたのかどうか判りかねま
 すが一応対策として自家受粉可能な樹(ハイブッシュ系とおもわれる)の休眠枝を入手し挿し芽を只今行ってい
 ます。
 新しい挿し芽を X樹と命名し、この3品種で栽培・収穫を目指そうと構想していますが結果判明は数年先、費用
 対効果を考えると園芸店に行き品種確定3年苗を購入する方が安上がりでしょうが、そこはアマチュア園芸の
 奥深き処、”やることに意義を見出す” の精神でトライしてみたいと、意気込んでいます。
 
 挿し芽の様子は近々にご披露したいと思っています、ご期待ください。

 

 
 
 2015年4月17日 ( SB樹の新芽を透かしました)
 
 
 
  新芽が元気に展開し始めモサモサ状態に成りかけましたので、懐枝を切り取り少し透かせてみました。
 
 一応テスト的に人工授粉を施した小花を2個残しています。

 2015年4月19日 (A樹の現況)
 
 
 4月19日 幹の様子  4月19日 シュートの天辺の様子
 
 前回3月29日の芽が動き出した状況から、本幹から随分と新葉が開いてきました。
 花芽も小花が展開していることが確認できます。

 シュートの方は、幹部より遅れてようやく葉芽が開き始めました。(右上写真参照)

 花芽は、2月16日の剪定・植え替え時に花芽が多く付いた枝先をカットし間引きをしましたので、現在は本幹のみ
 に下記個数がついています。(剪定で切り落としたシュートの先についていた花芽は、本幹の花芽より大きく、勢の
 強い枝には大きな実が成ることを窺わせてくれました。)

 <花芽数 5個 一芽あたり8個~10個の小花>
 

 開花次第順次人工授粉させる予定ですが、さて自家受精してくれますかどうか?
 
 
 2015年5月1日 (両樹の現況)
 
 
 A樹の花の様子  SB重の全体の様子
 
 両樹とも、随分と新葉が展開してきました。

A樹の花はあらかた開き、早いものは既に花ビラを落としています。本日小さな”アブ”が新葉の上にとまっており
虫媒の期待をもたしてくれました。
この品種不明樹は、葉の形状・落葉状況・花の形状・開花期などの項目からノーザンハイブッシュ系の”コリンズ”
ではないかと今のところ推測されます。若し自家受粉し実がなったらその形状で品種確定できると期待している
ところです。


 2015年5月10日 (A樹の剪定)
 
       
剪定前     剪定後
 
 
 昨年生成したシュートの中間部に芽が在るものの葉が出てこず出葉を促す為に、頂上部を剪定透かして
 みました。
 
 開花した花達は、4月下旬以降人工授粉作業を繰り返した効果か?幼果になるべく成育途中です。


 2015年5月27日 (栽培記録1年経過 両樹の現況)
 
 A樹の現況
 
 h720ミリ×w750ミリ
 
 
 4月19日の花芽5つの現況 受粉成功4個(写真左上から、実付位置の上部から順番に掲示)
 
 栽培して2年目、栽培記録を取り始め1年経過、ブルーベリーに関する知識もなく、成り行きで栽培して
きましたがようやくブルーベリーの習性が少しは理解できるように成ってきたように感じています。
2013年5月に貰ってきた売残りC級品の樹が1年経ちそこそこ育ち、(巻頭2014年6月14日の写真参照)
今年で2年目、収穫が期待できる樹までに成りました。樹の為にはもう一年収穫を我慢すべき処なので
しょうがここまで成長した樹を称える意味でこのまま実を熟成させてみたいと思います。

只今のところ、樹勢旺盛、先の大風の影響ダメージも少なく順調に育成しているように思えます。
今期の目標は、
1)良質なシュートを複数本生成させる。
2)品種不詳の解決。(只今までに複数項目で該当品種を絞こんでおり、実の熟成形態で確定させたい
 と目論んでいます。)
3)どっしりとした樹形に仕立て上げる、土台をつくる。

 
SB樹の現況

 
 h340ミリ×460ミリ
 
 SB樹も随分成長しました。

今期の一年間の育成がSB樹の将来を左右するような気がします、樹幅を押さえ樹高を伸ばしながら大らかに
育てていきたいと考えています。

 
 記事内 品種表記説明
SB樹   サンシャイン ブルー
A樹   樹種・品種名 不明
  
  2015年5月28日からの栽培記録は、SB樹・A樹に分けて「栽培記録ー2」・「栽培記録ー3」
 で継続更新していきます。これからの成長にもご期待ください。


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