二人三脚のローカルページ2015年10月
 今月の話題
 10月号
 
 
 先月中旬 孫が通っている保育園で催された”敬老の集い”に参加しました。
園児達とゲームに興じたり、紙芝居語りを相棒の智津子さんが演じ喝采をあびたりと、ゆるやかな時の流れを
感じながら楽しい一時を過ごさせていただきました。とは言え、まだまだ”老”ではないぞ!との意気は持ち合わ
せてはいるものの目の前の園児達の目には私も立派な御爺さんに見えているのでしょうね(渋笑い)

先月は国内・国外ともあまり結構な月ではありませんでしたね、それでも私達にとって2015年9月は思い出
深い幸せな月日となりました。
鬼怒川決壊で被災された方々や欧州に向かう難民の人達の姿をメディアでみるにつけ心苦しい感情も沁み
出てきます、然しながら人生そう多くないであろう慶事を喜ばずして何ぞ人間か、との思いもあり只今は”幸せ”
の余韻に浸っています。


さてさて、他人の幸せ話はあまり愉快ではありませんよね、「話題の広場10月号」の出だしを 身内の”幸せ”
披露と成りますこと お許しください。

みなさぁ~ん! お元気ですか?季節の変わり目 ご自愛ください。



 Kumaさん 結婚しました。

 
 我が娘Kumaさんがお嫁さんに! いや~ぁ 嬉しい!!

昔の親が仕切る結婚式と違い、若い当人達による式次第に乗せられ楽しくも嬉しき結婚式を体現させて
戴きました。
いやはや楽チンで 「今時の若い者は、すごい・・・」 を、実感させられた日でもありました。

家に戻り、Kumさんの友人が写してくれた写真や動画を観ながら一杯やる気分はまさに最高・・・

さらなる驚きが、Kumさんの"fece book"に結婚を祝福する外国の友人からの動画メッセージが掲載され、
参列した友人の"book"から 式の写真が発信されていました。
SNSの即応力恐るべしであります。 いやはや、時代は変わりぬ・・・であります!!


 
五輪エンブレムで、想う



 2020年東京五輪のエンブレム撤回騒動で、2006年に起こった”芸術選奨受賞作家の盗作疑惑”の
記憶が蘇えってきました。 
 
(・・・テレビ画面でイタリア人画家 S氏の作品と受賞作家 W氏の作品を対比放映していましたがあそこまで
酷似していると盗作を超越した制作意図があるように感じられそれがどうにも引っ掛かっていたからです・・・
 ・・・さて、芸術とは何なのでしょうか?。
日の移ろい・水の流れ音(ね)・小鳥のさえずり・葉の擦れ音・雨音・風音・陰影・憧れの形質生への要求等々好ま
しい体験の再来 再現を願い自然・世界の本質を摸倣したのが始まりで、それが伝承され伝播し、概念まで昇華
されたものと私は考えます。アリストテレスは 詩学でミーメーシス(摸倣)について「現実を凌駕していなければ
ならない」と説いています。=芸術の理論と歴史より=  
要は「芸術とは摸倣(典型の再現)であるがコピーではない」と云うことでしょうか。
話をさらに美術作品に絞りこんでみましよう、アンドレ・マルロー(仏人・美術評論家)の語録に「美術作品は常に、
他の美術作品に由来する」とあります。ジュゼップ・パラウ・イ・フアブレは、「一つの美術作品は別の美術作品と
第二の要素つまり刺激から生まれる」と、その著書 ピカソキュピズム 1907-1917のなかで述べている通り
美術作品には別の作家・作品よりインスピレーションを受けたものが数多くみられます、私も絵を描いていた若き
頃は展覧会には、美の鑑賞ではなく技法やアイデアを盗みに行ったものでした。・・・)

         
*上記文は、以前のホームページの2006年話題の広場7月号に掲載した記事の抜粋です。

 さて、絵画製作では表現方法が多岐に亘っているのは周知のことです。
色彩・線・形・強弱・マチエール(素材・材料・材質)・・・、同じ構図・モチーフでも表現方法が違えば異種作品に
成りうる拡張性(可能性と危うさ)を絵画制作行為は、ひめています。
モネの作品に”草上の昼食”というのがあります、その”草上の昼食”モチーフから派生した多様な作品群がある
ことも広く知られています、それらの作品はオマージュであったりパロディーであったり、対抗や改訂などなどに
より生み出されたもので、それはそれで評価できるもので模倣や模写では無いことは言うまでもありません。

 翻ってデザイン製作ではどうなのでしょうか?
門外漢の私には紙面を埋める知識は持ち合わせていませんが、しかし・・・
ロゴ・記号・図形・写真をA列・B列の規格に平面状に配置するとなると表現に有限を感じてしまいます。勿論、
ロゴタイプや級数、要素の大きさ・配置・etcの限りない組合せは想像出来るものの、”美” というフィルターを
通すとなると・・・
況して”斬新さ”・”オリジナリティー”を求めるとなると”竹取物語”のなかに出てくる”五っの宝”ほどに入手が
難しく、デザイナー諸兄の困惑に同情を禁じえません。

 では、如何すべきか。
9月2日の読売新聞朝刊13面”緊急論点スペシャル”掲載の美術評論家 椹木野衣氏による寄稿文が眼に
止まりました。          
               

”・・・いっそデザインにはオジリナルなど存在しないと割り切って、参照なのか、引用なのか、事前の許諾なの
かはともかく、発表ごとに出典を明記し、アレンジ能力を競うくらいの方向転換をしないかぎり、根本的な解決は
難しいように思われる。 そこまでは行かずとも、デザインとは本来、オリジナリティーを追求する「表現」や
「作品」であるよりも、既存の意匠をどう解釈し、新しさを創出するかの知恵比べにこそ、作り手の腕が問われ
るのだという原点に、立ち返るべきだと考える。・・・”

               注 
  ”・・・ から ・・・” までは、紙面記事から一部抜粋し、転載しています。)

 私は、この寄稿文を良し(好し)とします。胸の内のモヤモヤを代弁して戴いた思いでもあります。
この話題の広場10月号のエンブレム記事は9月9日に記載(タイピング)しています、10月号としてHPにUP
する頃には新しいエンブレムに関する情報が飛び交っているかも知れませんが、8月末から9月初旬の私の
五輪エンブレム騒動に関しての胸の内を披露するのも又、良し(好い)との想いもありそのまま掲載させて
いただきました。

 さてさて、皆様はどの様にお考えになられますか?

                                                 2015年 9月9日(記)
 追記
9月30日の朝刊に「新エンブレムは子供も応募可能」と小さな記事が掲載されていました。
何時もながら、出来事の反照振れ幅の大きさには・・・ 

ともあれ、素晴らしいエンブレムの誕生を心待ちしています。

     
   
ピカソによるモネ”草上の昼食”のアレンジ (芸術の理論と歴史より) 読売新聞9/2朝刊 論点スペシャル より)
 

ベランダ情報

   
 
 8月の猛暑9月の長雨いやぁ~異常でしたね、草花達がかわいそうでした。
大事に育てているコリンス(ブルーベリー)の三次伸長した新梢も枯らしてしまったり、クランベリーに至っ
ては株ごと枯らしてしまうと色々教えられることが多き今年の夏でした。

さて10月心機一転ベランダは秋の装いとなっています。
モナラベンダーは今年2回目の花を咲かせています、この紫色した花は、花持ちが良く一輪挿しにとても
重宝しています。ワイルドベリーも盛んに花を咲かせ存在感をアピールしてきました、此方は実をつけさせ
秋のベリーの味がどの様なものか確かめたいと思っています。

そうそう早春に咲くレンテンローズが夏季休眠から目覚め新芽を出し始めました。
廃棄する心算で刈り込んでいたアジサイ(写真右下)もご覧のとおり新芽を吹かせ継続栽培するよう盛
んにアピールしています。
先月 夏枯れ気味のベランダに彩りを取り戻すべく メランポジュームとクロサンドラを植栽しました、
それぞれの草木も夏が育成の適期で寒くなる11月頃には可憐な花は終わりを迎えます、それでも残り
1月余り 精一杯花の命を全うさせてあげたいと想っています。

秋は植物達にとっても私達にとっても気持ちの良い時空でもありますょね!

   
 レンテンローズの新芽  アジサイの新芽
 
 
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