二人三脚のローカルページ V-2
 
2014年3月号


 菜の花が蕾を次々と開かせながらズンズンと背を伸ばしています、かすかに漂う花桃の香りと共に春の訪れを
日毎に強く感じる今日この頃です。

皆さぁ~ん  お元気ですか~
ソチ五輪・大雪・大王イカの出現にビットコイン問題等々何かと話題多かった2月も過ぎ行き いよいよ春本番です、
心機一転頑張りましょう!
なに?に 頑張るのかって、それは・・・ 内緒。

2週連続の週末大雪” 顛末

 
 
 2月8日(土) 「東京都心では積雪量が20センチを超え、23センチを観測した1994年2月以来、20年ぶりとなる
記録的な大雪となった。」
(読売新聞2月9日朝刊より)

その当日の配送業務顛末を披露させていただきます。
前日からマスコミ等で記録的な大雪との予報が流され出来るだけ外出は控えるよう警報が出されていましたが
大雪当日よりも翌日・翌々日のほうが車の運転に難渋することは周知のこと、3~4日も配送を休むと困惑した
”往年の美女”(??) 常連様方の顔がうかんでき、8日の配送を決行しました。
受け持ち地区は新宿外から早稲田周辺と少し離れて羽田・鶴見で店舗数は8店、メンテナンス作業を入れて凡そ
12時間の行程となります。
相棒は写真上の真中”ポンコツ親爺3号”で彼とは首都高4号線の赤坂トンネル内で左前輪バーストあわや側壁
に激突という事故をくぐりぬけてきた同士で、ヒョウキンな顔に似ずなかなかタフなやっであります、弱点は足回
りが弱くエアコンも効かないと云う 私以上のロートルであります。
この”ポンコツ親爺3号”とともに無事帰着できるか 昨年1月14日(成人の日)の大雪の経験を活かし次の計画を
たてました。
1)出発時間を早める (前回は遅らし大渋滞にはまった)
2)搬送経路を逆にする (アップダウン路を早めに消化)
3)各店の作業を簡素化する (別の表現では 手をぬく・・とも言う)
4)復路は幹線道路を使用する (路面状態を考慮して)
難所は3箇所、一番の難所は東京湾横断時の”ゲートブリッジ” 後は幹線道路から外れた2店舗への対面アプ
ローチ道路2箇所と予想しまし。天気予報では雪のピークが昼過ぎと云うこともあり難所を前半にこなし都心部を
後半に廻し出来るだけ早く業務を終える作戦です。

さて当日、”手抜き特急大作戦” を決行。
am6時前 氷の結晶舞う市場を出発、最初の難関”ゲートブリッジ”に向かう、さすが臨海道路は閑散状態で難な
くブリッジに到着。前方に10tトラック 後方に軽ワゴンの車列でブリッジにアプローチ、さすが海の上と云うことも
あり路面はシャーベット状態の雪が残り昇るにつれ照明に照らされた路面がヌメっとした光沢をふかめていくのが
観察される、時速35kをキープし順調に上部に到達、天気がよければ日の出を拝めるものをと余裕をかます間も
なく下りに差し掛かる、このブリッジの頂上部からは大森方面に向け直線のスロープが続き普段運がよければ
羽田に着陸する低空の飛行機とともに滑り降りる爽快な気分が味あえる場所なのですがドッコイ今回は大変!
私の車はノーマルタイヤ、後ろの車もノーマルタイヤらしくアクセル開放でも下りスロープではスピードが出てしま
い40k・50kと加速、片や前方のトラックは制動が効いているのか車間がつまり、ギアダウンすると 後ろの車が
接近するといつた前方・後方2方向の脅威に晒されるといった想定外の展開となり、肝を冷やしつつ難所を通過、
ラジオから幾度となく流れる 「出来るだけ車での外出は控えてください」とのメッセージと、大降りになっていく
降雪にプレッシャーを感じつつ受け持ち店を周り、軽いスリップが2回と左折時の横滑りで
縁石に後輪タイヤを
こすらすこと1回を経験しつつ業務を消化し帰路につきました。
復路最終工程の”葛西橋”上で事故直後の左前部中破し車線を塞いでとまっている車に遭遇、不謹慎ながら
自身の無事のありがたさが身に沁みました。

と、ここまで書き進め”酔いどれ親爺”の脳みそに疑問が一つ湧いてきました。
自動車運転システム最新技術に ”自動ブレーキ” なるものがありますよね、追突防止のため一定車間距離に
なれば自動的にブレーキがかかる装置ですが、あれって雪道(アイスバーン状)対策はなされているのでしょうか
ねぇ?、急制動によるスリップ・横転の心配が頭を過りました。

そしてマタマタであります。
翌週 15日土曜日、またもやの大雪。今回は前日からの降雪でなすすべなくギブアップ、天候回復の予報に期待
し翌日の日曜日に配達を変更しました。お陰さまで翌日は風はきつかったものの日差しに恵まれ車内はポカポカ、
欠品もなく無事業務を終えることが出来ました。
それともう一つ嬉しきことがありました。
それは、孫の保育園での発表会に参観できたことです。「大雪のなか・・・」と園長さんの申し訳なさそうな挨拶を
聞きながら、いえいえ大雪だからこれたんですよ!と心のなかでつぶやき一人悦に入っていました。

 


交響曲第一番(HIROSHIMA)に触発されて
 

 先月来物議を醸している「交響曲 ひろしま」をYouTubeで聞い(観)てみました。

壁紙が広島の原爆ドームのスライドでその効果もあり「原爆投下20分間の広島を表現した」という意図?に素直
に入っていけました、ホールで管弦楽団による演奏を生で聴けばより感動もし、拍手喝采もしたことでしょう。
とは云え、私は大の音痴で音楽の素養もなく、レコードを聴いたりコンサートに行く習慣もない 全くの門外漢で
ありますが、其処は”一丁噛みの酔いどれ親爺”何時もの如く妄想を膨らませてみました。
私が一番興味を持ったのがテレビで紹介されていた曲の概要を指示した”発注書”なるものと、それを基にあの
ような曲に仕上げたゴーストライター氏の手腕であります。
コマーシャル・アートの世界や、宣伝デザイン等々の世界ではクライアントから企画書(着想の種)を介し製作者
が作品として具現させることは周知のとおりですが、今回の騒動からその驚くべき成功事例と可能性をみたおも
いがしました。

発注書の個々の”課題”を実施し、断片をつなぎあわせ曲を編み出すことへの否定的意見はそれとし、酔いどれ
親爺の妄想は膨らんでいきます。
その妄想を整理しますと次のようになりました。
 
 1) ある日 一通の発注書がネット上にUPされました。
 2) 暫くして You Tube上に曲が世界中から次々とUPされてきます。
 3) ネット上では評価と修正と淘汰が繰り返され、何時しか発注書の枠を超え進化と分化がおこります。
 4) You Tubeでは世界中の大勢の人達の合作による進化した曲が多数UPされ、気に入った曲は誰でも
   フリーで楽しむことができます。
 5) やがて時代が進み ある曲は名曲と呼ばれ、何時しか古典となりました。

2014年2月14日 読売新聞朝刊 ”論点スペシャル”に今回の偽装問題についての専門家の評が載っていました。

曰く、
 「そもそも西洋音楽は、長い歴史と伝統の上に成立したとても洗練された芸術様式の一つだ。そのエッセ
     ンスは物語ではなく音そのものを一つ一つ積み上げることによって音楽を語るところにある。」

曰く、
 「西洋音楽は、作曲家がテキスト(楽譜)を書き、音楽家が演奏を通じてリアリゼーション(実体化)する
     ことで成立する。


曰く、
 「クラシック音楽は、作曲家が一人で丹精込めて作り上げる芸術作品だ。」

                                                               ・・・と。

人類最初の芸術と評価されている洞窟壁画が描かれたのは 凡そ1万年~4万年前と研究推測されています。
西洋美術の原典と位置付けされる古代ギリシヤ美術(クラシック時代)は紀元前500年頃~紀元前330年頃、
さて西洋音楽の歴史は???
芸術の歴史・変遷は、その時代・社会の映し鏡のようなもの、先の ”評” は、早計過ぎるのでは・・・

現代の情報化社会・グローバルな世界に相応しい作曲手法の一つの可能性としての典型を今回の騒動で薄っ
すらと感じられた方は少なくないのではないでしょうか・・・

とは云え 「詐欺?はいけません!」 よね、さてさてこの騒動、どの様な決着になるのでしょうか?

 
 
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